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「バイオ認証」で世界攻略へ シュプレマ「伸びしろ大きい」
January 24, 2022

新型コロナウイルス禍で、バイオ認証の主流は従来の指紋認識から非接触の顔認証などへ移りつつある。これに伴い、より正確で高い識別技術が求められるようになった。地場大手シュプレマは、独自の人工知能(AI)アルゴリズムを適用し、マスクを着用していても本人確認が可能な高性能製品を武器に、日本など世界市場の攻略を狙う。同社のキム・ハンチョル副社長と大庭健児・日本支社長に、バイオ認識市場の展望と世界戦略について話を聞いた。

――新型コロナ感染症のパンデミック(世界的大流行)で非接触のセキュリティーサービスが脚光を浴びている。

(キム副社長)シュプレマは、2011年にすでに顔認証のソリューションを開発していたが、当時のバイオ認識は指紋が主流で、顔認識はまだ一般的ではなかった。しかし、ここ数年間で需要は大きく伸びている。その背景にコロナ禍があるのは間違いない。
コロナ禍で顔認識サービスを手掛ける企業も急増したが、シュプレマは11年から蓄積してきた顔認識のデータベースを保有している点が強みだ。

――技術的に他社とどのような差別化を図っているか。

(キム副社長)主力商品の「FaceStation F2」は、ディープラーニング(深層学習)の適用によりマスクを着用したままでも顔認証を可能にした。マスクをしていない場合はアラートが鳴るように設定もできる。
また、可視光と赤外線を組み合わせてディープラーニングのアルゴリズムを用いることで、利用者の顔を高精度に認識できるという強みもある。このため、写真か本物の人かを正確に識別でき、セキュリティー性も非常に高い。
FaceStation F2 で読み取った生態情報を「BioStar 2」プラットフォームと連動することで、パソコンで社員の出退勤や訪問者の管理も行える。

 

■ カカオと無人コンビニで協業

――入退管理以外では、どのような事業を進めているのか。

(キム副社長)これまではオフィスの入退管理が中心だったが、最近ではさまざまな分野に顔認証技術が使用されるようになり、それに合わせて事業も多様化している。
昨年はIT大手カカオと手を組み、京畿道華城市にある24時間無人のコンビニエンスストア「Deli in CVS」の店舗に入退管理用ソリューションを提供した。カカオの無料対話アプリ「カカオトーク」の認証用QRをシュプレマの端末で読み取ることで入店できるというもの。将来的には、決済システムとの連動も計画している。
コロナ禍で、コンビニだけでなくカフェなどでも店舗の無人化が進んでいる。
韓国でもコロナ禍やアルバイトの時給高騰によって無人店舗が増えているが、それを効率的に管理できるシステムを提供できるメーカーは少ない。そのため、今後も特定顧客のニーズに合ったサービスを開発し、提供していく考えだ。

 

■ 日本は「非接触」の需要急増

 

――日本のセキュリティー需要の特長は。

(大庭支社長)日本法人は19年3月に立ち上げ、現在は4人のメンバーで活動している。韓国本社から製品を輸入し、指紋認識や顔認識のセキュリティー製品を日本国内のユーザーに販売するだけでなく、日本のユーザーが必要とする機能をカスタマイズしたフロントエンドソリューションを開発し、提供している。
日本人は衛生に対する意識が強い。そのため、できるだけ非接触のセキュリティーシステムの需要が大きい。例えば、これまではカードを使った認識方法が主流だったが、コロナ禍もあり「FaceStation F2」など顔認識の需要が伸びている。
さらに、日本市場の大きな課題となっている「少人化・省人化」のトレンドから非接触・リモート管理システムの需要がますます高まり、当社のプラットフォームや顔認証装置の販売も継続的に伸びると考えている。

――日本市場の展望について、どのように見ているのか。

(大庭支社長)22年は駐在員も増やし、より強固な体制を整える考えだ。販売代理店のサポートを強化する一方で、シュプレマのファン拡大に向けて顧客へのPR活動やメーカーとしての営業も積極化する。

 

■ バイオ認証界の「アップル」に

――世界市場の展望はどうか。

(キム副社長)指紋・顔などのバイオ認証は、アジアでは日本のほかにも中国で需要が高まっている。中東や英国も成長市場だ。英国以外の欧州では、一般データ保護規則(GDPR)が適用されているように、個人情報の取り扱いが非常に厳しい。GDPRに対応しながらいかに市場を攻略していくかが課題となるが、積極的に挑戦していきたい。

――22年はどのような部門に注力していくのか。

(キム副社長)今年は、非対面ソリューションを積極的に展開していく計画だ。入退管理だけでなく、それらの技術を活用したサービスの開発にも注力したい。顔認識はハイエンド製品に拡大する予定。その後、中低価格帯にも広げてラインアップを拡大していく。
ただ質の高い製品を販売するにとどまらず、関連ソフトウエアやソリューションを総合的に手掛けるのがシュプレマの最大の強みだ。「バイオ認識業界におけるアップル」を目標に、業界でのブランド認知度の向上に努めたい。(聞き手=清水岳志)

源: https://www.nna.jp/news/result/2287159 

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